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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1957-05-17 第26回国会 衆議院 本会議 第43号

(拍手)  この国会の当初において、アメリカ国防当局日本沖繩原子機動部隊を移駐せしむることを検討中であるという言明がありましたに対し、当時、わが社会党は、直ちに政府にこの反対を申し入れました。当時、政府もこの問題を重要視いたし、米原子機動部隊日本駐留は認めがたいと決定し、岸総理国会答弁においてもその旨を言明しました。

河上丈太郎

1957-04-24 第26回国会 参議院 内閣委員会 第25号

伊藤顕道君 アメリカの陸軍は、明年度計画として全世界に六カ所の原子機動部隊を作り、そしてその一カ所は日本に設置したい、そういうふうに先般発表されておるわけですが、こういう問題については、私ども重大関心をもたざるを得ないわけなんですが、これについてはどのようにお考えになっておりますか。

伊藤顕道

1957-04-23 第26回国会 衆議院 本会議 第35号

アメリカにおいては、去る一月、大統領教書によって、全く新しい原子機動部隊中心とする新戦略体制への根本的な転換を発表いたしております。また、イギリスにおいては、その国防白書において、原水爆兵器誘導弾中心とする体制への切りかえを明らかにし、現に、新予算には、陸上兵力艦船類費用削減を断行いたしておるのであります。

辻原弘市

1957-03-09 第26回国会 衆議院 本会議 第18号

しかして、原子兵器優先主義に基く米国軍の再編成に伴い、日本国内においても、第一騎兵師団と交代に原子機動部隊が駐留し、日本原水爆基地となってくるのは必至ではないか。このような危険を回避するためにも、安全保障条約行政協定の改廃が速急に必要ではないか」というのでありました。これに対して、政府答弁は、「誘導弾研究用として貸与を申し入れているが、これらはいずれも射程の短かい防御用のものである。

山崎巖

1957-02-09 第26回国会 衆議院 予算委員会 第4号

私は防衛庁のこの誘導弾の導入に当って、これが原子機動部隊等と直接の関係があるとは思いません。あなたの方の研究所でいろいろこの問題について研究するためであろうと善意に解釈しております。しかしながらこれらの誘導弾は、原子弾頭を付して原子戦力として使えば、あすからでも使えるわけです。特にこの中であなたが言ったボマークというのがあります。このボマークという誘導兵器は、中距離用なんです。

今澄勇

1957-02-08 第26回国会 衆議院 予算委員会 第3号

今春のワシントンで行われる日米最高首脳会談で、米国原子機動部隊日本に駐留させるかどうかということが主たる議題の一つとして討議されるだろうというようなことすら実は言っておるのであります。事実今の世界の情勢を見てみますると、アメリカ政策といえども昔のような政策ではなくなってきておるように私は思うのであります。

和田博雄

1957-02-06 第26回国会 参議院 本会議 第5号

すなわち、先ほどからも問題になりましたように、つい二、三週間前に、日本本土と沖縄に原子機動部隊を配置する計画だと、アメリカは、はっきりと言明しております。これは日本をソビエトと中華人民共和国に対する原子戦争準備基地としようとしているものであって、わが祖国をアメリカ原子戦争に巻き込み、わが民族を破滅の淵に追いやる戦慄すべき計画であると言わなければなりません。

野坂參三

1957-02-05 第26回国会 参議院 本会議 第4号

このような外交政策を示し始めた米国は、さらに予算教書において、原子兵器中心とする戦略転換を示しておりますが、過日のUP電報によれば、米国は、極東における日米両軍に対する強力な支援部隊として、原子機動部隊日本に派遣することを考慮しておると伝えておりますが、この報道が行われた直後、モスクワ発AP電報は、日本、トルコ、イランの諸国が米国に対し、自国領土内の基地をこれら兵器で装備することを許す結果として

羽生三七

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